相模原市におきまして、接道条件が整わず、当該敷地において再建築ができない物件の売却依頼が来ました。
隣接地主等に買取を打診するも交渉はまとまらなかったため、最終的には当社で購入する運びとなりました。
現地には築約30年の古家が建っており、完全に壊しての新築建物が建てられないため、やむなく基礎、柱等構造部を残した形での
フルリフォームをしました。従前1Kが2戸の物件でしたが、2LDKの完全な1件家として貸し出す形となりました。
解体工事は手壊しのため通常よりも時間がかかる作業となりました。基礎は補強を施し、柱は本数を増やし筋交いも多めに入れ耐震補強をしました。
外壁及び屋根、内装等は全て新品のため、外見は新築同様の仕上がりとなりました。
結果的に125,000で入居者を付けることもできたので、事業性としては悪くない投資となりました。
将来的に売却するとなると再建築ができないため厳しいですが、上手く現況を活かし収益を上げる形を取る方法としてはこういった方法もおすすめです。
←完成後写真 見た目は新築同様です。