町田市木曽西にて共同で宅地造成工事を行った実例をご紹介します。
従前土地 ↓
造成工事後 ↑
接道している畑Bと無接道の隣接畑Aがありました。
畑Bは複数人による共有地で、所有者それぞれが活用をしたい、売却したい、自分で住みたいなど
移向が違っていたため、大きな土地を一括で売却して現金化し分ける事も出来ませんでした。
またA土地の所有者も接道がなく土地の価値が薄い状態でした。
それぞれの悩みを解決するべく、共同で開発道路を入れるご提案をしました。
Bの土地に関しては、完成後のそれぞれの区画を共有物分割し単独で所有が可能になり、
それぞれの意向に沿って土地を使うことができるようになりました。
またA畑は接道がつくことで生きた土地にかわりました。
この時の造成費用の負担割合は完成宅地面積の割合で按分するのが原則ですが、
今回のような道路付き条件が違う場合はその分を加味した負担割合で調整が必要です。
そのあたりもトータル的に話をまとめてのご提案となりました。
また宅地造成費用に関しては出来上がった土地の2宅地分を売却し捻出しました。
資金回収(売買成立)まではアイケー企画にて資金建て替えをしました。