相模原市にマンションををご所有のお客様から、空室が多く困っているとのご相談がありました。
返済等の問題もあるため、一部を現金化する必要がありました。
そこで、マンションを各部屋ごとに区分所有化しました。(区分所有登記)
またその際管理組合の立ち上げが必要となりますが、
立ち上げには2人以上所有者がいないといけないため当社で数戸部屋を買取りオーナー様と当社が組合員となるかたちでスタートしました。
その後、空室だった部屋を中心に少しずつ売りに出して資金を回収しながらも、賃借人がいる部屋はうまく賃貸として運用することで
効率の良いマンション運営が可能となりました。
写真のように空室をリノベーションし付加価値をたかめることで、借主を見つけやすくもなりました。
また区分所有化により修繕積立費を区分所有者それぞれが支払、マンション全体として計画的に積立ができ、
修繕も協力し合いながら定期的に行えるような形となりました。
マンション、アパートが供給過剰になり今後このような賃貸住宅の出口戦略も増えてくるかもしれません。